日産レンタカー大幅値上げ

大体年に二回、日本に一時帰国しているが、ここからマニラエアポートまではいつも NISSAN Rent a car を使っている。 普通のタクシーのほうが安いのだが、近所でタクシーを拾おうとしてもなかなか空車がこなくて30分くらい待たなければならないことが多く、時間が読めないのだ。

さて、ニッサンレンタカーだが、今年2月に使ったときは出発時(家→空港)が980ペソ、帰宅時(空港→家)は880ペソだった。

ところが昨日予約をしたところ、出発時1295ペソ、帰宅時1295ペソと最大415ペソの値上げとなっていた。 高いよーーっと思ったが、日本円では約3000円くらい、ここから空港までは20kmくらいの距離だがいつも渋滞で2時間くらいかかるので、車の占有時間としては迎えに来てもらうときと送ってもらうときで合計4時間だとすると1時間千円より安いわけで、まだまだ安いとも言える。

なによりニッサンで安心だし、ウェブサイトからオンラインで予約が出来るので便利だ。


当てにならない賞味期限

大体週に一回、SM Hyper Mart か Robinson’s Super Market、あるいはWalterMart で食料品や日用品をまとめ買いするのだが、先週の土曜日はWalterMartに出かけた。

美味しそうなパンがあったので買ったのがこれだ。 シナモン味でレーズン入り。 外側が砂糖水っぽい感じでしっとりしている。 50.75ペソだった。

今日になってまだ食べてなかったのに気づいてお昼ごはんにしようと思ったのだが、裏返したら残念ながらカビだらけだった。

賞味期限は 27AUG 2016 となっている。 今日はまだ26日なのに...

これまでにも同じようなことが時々あった。 フィリピンでは賞味期限より自分の感覚で判断することが必要で、さらには賞味期限前にカビが生えても怒らない寛容さも重要だと思う。


駄目な火災報知機

この家に住んで9年くらいになるが、これまでに二回、火事になりそうだったことがあった。

一度目は安物のテーブルタップのショートで、タップの挿しこみ部分から出火して布のソファーが燃え始めたところで消火器で消すことが出来た。 二度目はトラッキング火災になりそうな壁のコンセントで、仕事部屋で作業をしていたところ、どこからか”チリチリ”という小さい音が聞こえてきたので音の出処を探った所、壁のコンセントの挿しこみ部分から火花が出ているのを発見したことがあった。

そのようなわけで火災報知機は必需なのだが、これまで使っていた報知器は日本から持ってきた煙感知式で、すでに有効期限5年+3年経過していたので、6月に近所のハードウエアショップ(Handyman)で煙感知式の報知器を買いにいった。

売っていたのはYALE(鍵で有名なアメリカ製)の1600ペソと、Family guardというメキシコ製の460ペソだったが、迷わず安い方を買ってきて早速設置した。

その後2ヶ月、特に台所で料理しているときに誤報でアラームが鳴ることが多かったのだが、今日はなにもしていないのに鳴りっぱなしになり、電池を外して数時間後に電池を入れても最初から鳴りっぱなしになってしまったので、仕方なく取り外して古い日本製を復活させた。

こちらが駄目な報知器 Family guard FG200 の中身

左側の円筒形のものがセンサー、右側がブザーで、センサー上部の蓋部分には放射性物質を示すマークが入っているので、イオン化式煙感知器というものらしい。 上蓋部分にはアリのような小さい虫と、アリのオシッコ?風の茶色いシミがついているが、センサーや基板には濡れた場所はなかった。

基板を外してみたところ

センサーの円筒の下にICが組み込まれているらしい。 センサーをバラして見たい気もするが、被爆しそうで怖いし諦めることにするが、このままゴミ回収の日に出していいのかどうか悩ましい。(日本では放射性物質を使った報知器は、メーカーに返送するか日本アイソトープ協会に連絡して有償で引き取ってもらわなければ罰金50万円とのことだ)

フィリピンで火災報知機を買おうと思っている人がいたら、多少高くてもいいものを買うことをお薦めします。


ラズベリーパイ イメージファイルの圧縮

Windowsのパソコンを使ってRaspberry Pi用のプログラムを作成しているが、途中でSDカードが読めなくなってもフリダシに戻らないで済むよう、少し進むたびにwin32DiskImagerでイメージファイルのバックアップを取っている。

最終的に出来上がったものはGoogleドライブなどにアップロードしているのだが、イメージファイルそのもののファイルサイズはSDカードのサイズと同じ(SDカードが8GBならイメージファイルも8GB)でかなり大きい。

そこで、ZIPやRARで圧縮してからアップロードするのだが、圧縮率が低くてファイルがあまり小さくならないことがあり、圧縮方法について検討し、小さくできる方法に気づいたので記しておく。

ファイルの圧縮率が低かったのは、ホームラジオやラジオサーバーといったラジオ関連製品で、プログラム作成に伴うテスト中に複数のラジオ番組を録音していた。 完成時には録音ファイルは削除したのだが、この状態では圧縮率が低くファイルはかなり大きいままだった。

通常の方法でファイルを削除する場合、Linuxではrm、Winodwsではゴミ箱に入れてからゴミ箱を空にする操作を行うが、この場合はファイルのいわゆる”もくじ”部分を削除しただけで、SDカードやHDD上にはまだそのファイルの中身自体は残っている。 この状態でイメージファイルを作成すると、そのファイルの中身自体はイメージファイル内にあり、このランダムなデータの列が圧縮率を下げる原因だった。 つまり、00 00 00 00 や ff ff ff ffのように同じデータが延々続くイメージファイルであれば、圧縮するときに”ゼロゼロが4個”、”ffが4個”というように簡単に置き換えられるが、ランダムなデータではこれが出来ないので圧縮率が上がらないのだ。

そこで、イメージファイルを作成する前に以下の処理を行った。

df で現在の空き容量を調べる

df

この画像では、一番上の /dev/root の部分のAvailable列の 3303940(KB)が空き部分の容量である。

続いて

と入力し、実行する。 /dev/root 内に、tempfileという名前のファイルを、3303940(KB)分作成するのだが、かなり時間がかかるのでしばらく待つ。 終了するとこれまで空き容量だった部分に目一杯 tempfile というファイル名のファイルが作成されている。

最後に shred コマンドでファイルを完全に消去する。

各オプションの意味は、-v 処理過程を表示、 -n 0 ゼロ回上書き処理を行う(一回だけデータを書き込む)、-z 最後に全部のデータをゼロに書き換える(つまり00 00 00 00…)、-u 処理が起こったらファイルを削除する、という意味である。 shredはハードディスクに書き込まれているデータを完全消去するためのもので、磁気記録の場合は一度データを上書きしても、以前に記録されていたデータが薄く残っているので、なんどもランダムなデータを書き込んで見えなくするために -n で上書き回数が指定できるのだが、今回はデータを全部ゼロに書き換えるのが目的なので -n 0 で行っている。

この処理を行ってからファイルを圧縮してみたところ、処理前に比べて1GBあまり小さいファイルにすることが出来た。(8GBのイメージファイルでRAR5で圧縮後に1.2GB程度)

 


危ないフィリピンのガス器具

フィリピンでは風呂やシャワーの温水は電気湯沸し器なので、ガスは調理にしか使わない。 そのガスはプロパンガスで、近所のガソリンスタンドで買うか電話して配達してもらうのだが、タンクは屋内のガスコンロの横に置いてそこからゴム管でガスコンロに接続して使うのが普通だ。

したがって、ガスタンクが屋外にある日本と違い、ガス漏れには余計注意が必要なのだが、さらに悪いことにガス器具の品質がよくないので自分の命は自分で守る気持ちで注意しなくてはならない。

先日、ガスタンクの不良によるガス漏れを経験したが、同じ原因で2回めのガス漏れ経験だった。

ガスタンクはPetronのGasul 11kg入で、タンクの上部に画像のバルブが付いている。

valve

バルブは外側にゴムのパッキンがあり、真ん中の穴に棒を突っ込んで押すとガスがシューッと噴き出る仕組みになっている。 横に半分写っているのがレギュレータで、これを上からかぶせて、元栓を開くとピンが下がってきてバルブの穴の中のボールだかピンだかを押し下げてガスが噴出し、その圧力で黒いゴムパッキンが押されて広がって密着する、という仕組みなのだ。

ところがPetronのガスタンクは品質が悪くて、レギュレータの元栓を閉めてバルブ内のピンが上がった状態になってもガスが止まらずに少しずつ漏れてくるものが時々あるのだ。

そうなると、レギュレータの元栓部分が圧力に負けて持ち上がってしまい、だんだん部屋がガス臭くなってくるのである。(赤い部分が斜めに浮き上がっていたらガス漏れ)

regurator

先日もガス臭くてこの現象を見つけ、ガス屋に電話して交換用のものを持ってくるように頼み、到着までの間はタンクを屋外に出してバルブの頭を指で抑えて1時間くらい待っていた。

で、ガス屋のお兄さんが単車でやってきて、地面に落ちていたバーベキューの竹串でバルブの穴を10回くらいつついた所ガス漏れは止まったのだが、ドヤ顔で帰ろうとするので、”このタンクは不良だからいつまた漏れるかわからないから交換してくれ”と交渉したのだが、新品の11kg分の料金を払えという。 ならばこの不良タンクに残っているガスは自分が使うので、ガスだけ別のタンクに入れ替えろ、出来ないなら残ったガスを買い取れと交渉したところ、店主に電話して相談し、半額で新品のガスに交換してもらうことが出来た。

この事例でわかると思うが、フィリピンでは不良のタンクが爆発してえらいことになっても販売店は責任があるとは思っていないので、自分の安全のためには自分で考えて行動することが必要なのである。

こちらは昨日発見したガスコンロの故障。

burner

鋳物のガスバーナーの下の部分にヒビが入ったようで、変な所からガスが出て燃えている。 ボロボロに見えるがまだ買って2年もたっていない... ガスコンロを乗せる台の幅が決まっているのでいつも同じコンロを買うのだが、今回で4台目である。

すぐダメになるASAHIのガスコンロ 約2千円(安いから仕方ない?)

 


ラズベリーパイ ネットワークが接続と切断を繰り返す

motionpie という、モーション検出機能つきの監視カメラソフトがあり、数年前から自宅の車庫の軒下に Raspberry pi B とこのソフト、Logitechのウェブカメラで簡単な監視カメラを設置していた。 映像はスマホのブラウザで確認でき、動きがあったときは静止画像としてSDカード内に保存されていて、同じくスマホから確認することが出来る。

設置当初、苦労したのは、車庫の軒下まで10mほどの距離があり、室内に5VのACアダプタを設置して、そこから車庫までUSB延長ケーブルで電源を引っ張っていくと、電線の抵抗で電圧が下がってしまい、Raspberry pi が起動出来ないことだった。 AC220Vを軒下まで引っ張っていくことは、雨漏りしたような場合に漏電、感電の危険があるので当初から考えず、代替策として室内にDC12VのACアダプタを設置し、太い電源コードで軒下まで12Vを持って行って、軒下に12V→5Vのカーチャージャーを設置してRaspberry pi の直前で5Vに変換する手だった。 当初これでうまく行っていて数年間の間、数ヶ月に一度SDカードのファイル破損で起動しなくなることはあったがほぼ問題なく動作していた。

ところが先週、監視カメラに全く接続できなくなり、修復に3日もかかってしまったのでその状況を記録しておこうと思う。

まず最初に疑ったのはいつもおSDカード破損だったので、SDカードを書き直してみたが駄目、SDカードを交換してみても駄目だった。 次に、長期間半透明のガレージの屋根(波板)の下にあったRaspberry piが日光や温度で劣化したのかと思い、基板を新しいものに交換してみたが変わらず駄目だった。

そこで今度は電源を疑い、カーチャージャーの5V出力側コンデンサの容量抜けで電圧が下がったのかと思い、コンデンサを交換(もともと470uFが付いていたが手持ちがなく220uFに。ICのデータシート上のリファレンスは100uFとなっていた。)してみたが変化なく駄目で、さらに新しいカーチャージャー(100円のもの)に交換してみたが、症状は変わらずであった。

この時点で、具体的な症状として、電源投入後にルータからIPアドレス取得はうまく行っているのだが、ping応答がほとんどなく、たまに応答する、という状態であることを確認した。

もしかしてネットワークケーブルの問題か、と思い、ネットワークケーブルの折れ曲がり箇所を直したり、当初PoEで給電しようとして切断していた不要ケーブル部分(100Base-TはLANケーブルの8本の配線のうち4本しか使っていないので、残り4本で電源を供給しようと配線を切断していた)を接続しなおしたが症状は変わらずだった。

で、もしかしたら再起動を繰り返しているのかと考え、電源電圧のチェックをしたのだが、Raspberry pi 接続状態で5Vの電圧は出ているように見えた。(少なくともデジタルマルチメータの表示上はそう見えた)

今度はでデジタルマルチメータでは見えない電源ノイズが悪さしているのか、と考え、秋月電子で購入したペン型のデジタルオシロを取り出して、12V側、5V側の電圧波形をしてみた。

pico

実際の波形は保存し忘れたので貼れないのだが、数十秒ごとに数十ミリ秒間、電圧が4V前後まで低下してから回復する、を繰り返していることがわかった。 なるほど、これはきっとカーチャージャーに対して負荷が高すぎて電圧が下がっているんだと思い、とりあえずコンデンサを追加してごまかせないかと下記のようなケーブルを作って追加してみた。

capacitor

USB延長ケーブルの途中で皮をむいて、電源の+/-間に壊れたマザーボードから取り外したコンデンサ470uFを5個直列にくっつけたものである。 これをカーチャージャー出力とRaspberry piのマイクロUSB電源ケーブルの間に入れて、電圧が下がるのを防ごうとしたのだが、結果は波形上はわずかに改善されたが、やはり4Vを下回ってしまい駄目だった。

最初から数年間使用していたカーチャージャーも、新しく交換したのも5V1Aのものだったし、Raspberry pi B の消費電力は300mA程度、ウェブカメラはUSBなので最大500mAとしても1Aまでは行かないから1Aのチャージャーで大丈夫、という先入観があったのがなかなか解決に至らなかった原因だが、結局近所の CDR king に行って5V2Aのカーチャージャーを買ってきて交換したところ、ようやく正常に動作するようになった。

数年間1Aのチャージャーで動作したのは、恐らく当初はそのチャージャーも1A目一杯流せたのだろうが、経年変化でコンデンサの容量が下がってだんだん電圧が不安定になり不調に陥った。そこで自分が交換したのが当初の470uFでなく200uFのコンデンサだったので回復せず、さらに別の1Aのチャージャーに交換したがそれはもともと1Aに至る前に電圧が下がってしまう粗悪品だったのだと思う。

故障には何事にも原因があるのだから、技術者としては最初からちゃんと測定器を使って原因を調べるべきだった。 そうすれば何度も脚立を上がったり下りたりしなくてもすぐに解決できたと思われる。


中国の通販 DHGate で失敗したこと

自社製品で Raspberry Pi B+ と Pi 2を使用しているが、ここしばらく世界的に在庫がないようで、仕入先のRSコンポーネンツも当分入荷しないため、世界中の通販業者を探しまわって部材を確保している。

今回は Pi 2 が必要であったため、探しまわった末に DHGate で10枚発注してみた。 ここは、Amazonのマーケットプレイスや楽天のように、自社で在庫を持って販売しているのではなく、雑多な小売業者が加盟して販売しているサイトで、かつPayPalの支払いがつかえずクレジットカード番号をそのまま入力しなくてはならないため、できれば使いたくない業者だったのだが、過去に4度利用したことがあり、その際は問題なかったので今回も、と期待して注文したのだが、結果は残念なことになってしまった。

小売店の名前は businesshome, 発注は7月20日で、発送の連絡が来たのは一週間後の7月27日だった。 当初から、Pi 2 を注文しているのに、メッセージが来て”新型のPi 3 があるが代わりにこれでどうか”という内容だったので、”Pi 2 が必要なので在庫がないならキャンセルする”と連絡したところ、”心配ない。Pi 2 もある”ということで、発送を待つことにした。

27日にはトラッキングナンバーが知らされたので、早速調べてみたのだが、DHLでの発送のために送料15.38USDを余分に支払ったにもかかわらず、YANWENという中国の宅配業者のようなところのトラッキングナンバー YC928482165YW だった。 17track で検索してみると、8月2日以降はずっと Japan arrive at Japan Airport のまま、それ以降のトラッキングが出来ない。 もともとこの業者は日本側でのトラッキングが出来ないようなので、仕方なくそのまま数日待つことにした。

17track

8日まで待っても荷物は届かず、DHGateのロジスティクスチームにどうすればよいか訪ねてみたところ、日本の郵便局に問い合わせをすること、販売者に直接問い合わせることを指示された。 日本郵便は予想通り、この番号は登録されておらず不明との回答で、以降販売者とのやり取りとなった。

私「荷物が届いていない。 YANWENのトラッキングナンバーによると8月2日に日本の空港に届いているらしいが、私はDHLの料金を支払ったのだから、荷物が現在どこにあるか正確に教えてほしい。」

業者「調べて返事をする」

翌日

私「いつまでかかるのか、今日中に返信してくれ」

業者「すみません、荷物は紛失したようだ。 代わりのものを送るが、2016年型のPi3しかない。」

私「いらん。以前言った通り、Pi 2 が必要だ。 DHGateに返金をリクエストする。」

業者「それは悲しい。 DHGateに出した紛争を取り下げるか、返金要求の理由を”荷物は無事届いたが返金が必要”に変更してくれるか。(私は”荷物が届かない”を理由に返金リクエストを出している)」

私「こっちが悲しいぞ。 こちらはお金を払ったあと長時間まった挙句、荷物がなくなったんだ。 しかもDHLで発送するように料金も払ったんだ。 そっちがDHLで発送しているならばDHLがなくしたなら弁済してもらえばいいじゃないか。 で、なんで返金理由を変更しなければならないのか。 もし”荷物は無事ついた”に変更したら、それを理由に返金を拒むのではないのか。 理由は変更しないし紛争も取り下げないから返金しなさい。」

業者「ただ返金理由を変更してほしいだけだ。 返金はする。」

私「なんで信じられると思うのか。 DHLで出さなかったじゃないか。 私はウソをつきたくないので返金理由は変更しない。 返金に合意してくれ。」

業者「それは残念。 理由さえ変更すれば返金する。」

私「以前に言った通り、理由は変更しない。 しかたないのでDHGateに介入してもらう。」

ということで、紛争を申し立てた日から10日経過すると、DHGateが業者と購入者の間に入り、仲介をすることが出来るのでそれを待つことにした。 事前にDHGateのカスタマーサポートとチャットで話をしたところ、各種証拠を提出すれば業者は返金に合意せざるを得ないだろうとのこと、ただ”荷物が届いていない証拠ってなに?”と聞いてみたところ、トラッキングの記録を見せればOKとのことだったので、とりあえず画像に保存している。

しかし、今になってトラッキングの記録を見ると、25日に荷物が発送されたことになっているが、業者が発送したというのは28日なのだ。 推測だが、Pi 2 の在庫が最初から無かったのに、無理して注文を受けたため、ほかの人に発送した荷物のトラッキングナンバーを連絡してごまかそうとしていたのではないか、と思う。

世界各国からいろいろな部品を購入しているが、中国の業者も含めほとんどは誠実に商売をしているのだが、今回の businesshome のような不誠実な業者が少なからずいることを忘れないようにしなくてはならないと改めて思った。


LANケーブルで音が変わるのか

このところアナログレコードが復権してきているという話を良く聞く。 しかし同時にハイレゾなデジタル・オーディオも普及しつつある。

自分は面倒なのは嫌いなので、30年前に買ったちょっと高価なターンテーブルも、数年後に安価になったCDプレーヤーに置き換わり、その後はmp3など音質は悪いが扱いが簡単なものへと移り、今はもっぱらラジオだ。

で、冒頭のアナログレコード復権だが、暖かい音がするとか、柔らかい音だとかいうことだが、これは確かにそうだと自分でも思う。 でも、一部オーディオマニアの方々が言っている、LANケーブルを変えると音が変わる(暖かい音になる?)とか、USBケーブルを変えると云々というのは納得が行かないのだ。

いずれもケーブルに乗るノイズが悪さをしているのでは、というのだが、それならジャージャーとかパチパチというノイズが聞こえていたのが静になるということではないのだろうか。 元々デジタルデータが通っているだけなので、ノイズが乗ってもデータにエラーが発生しないのであれば再生される波形には変わりがないはずであり、それが変わるのであれば、オーディオ回路まで回りこむノイズによるジャージャーパチパチだと思うのだ。 それがなくなると音が暖かくなるのだろうか。

自分自身の言っていることも根拠がないのが恥ずかしいのだが、長く続く論争に、どうしてデータで決着をつけないのか不思議に思っている。

たとえば、PC用のオーディオデバイスでも、24ビット192KHzで録音できるデバイスがあるのだから、それに適当なコンデンサマイクをつないで、LANケーブルを変える前と変えたあとの両方をWAVEファイルとして録音すれば、あとはその二つのファイルのデータを逐一比較すれば(演算で差分を取り出せば)本当に音が変わったのかどうかがわかるはずである。 また、どの部分が変わったら音が暖かく聞こえるのかも明らかになるのではないだろうか。

再生側も録音側も、クロック周波数が微妙に変動していれば波形がずれるではないか、と思うかもしれないが、そうであればそれぞれ100回ずつ再生してそれぞれを平均したあとで比較すればいいように思う。 そんなに難しいことではないと思うのだが...


フィリピンでの通信販売

日本にいると、Amzonのような大手から小さなPCショップ、鮮魚のお店まで通信販売で買い物が出来、ほとんどは翌日には届くのですごく便利だ。

でも、ここフィリピンではそうはいかない。 胡散臭い業者(住所の表示がないような)、ショッピングセンターで買うより値段が何割も高い業者などが多数あり、決済も携帯電話の電子マネーや銀行振込の先払いなど、使い勝手も悪いのだが、ようやく少し改善の兆しが見えてきているようだ。

今日はネットワークのハブ(100Mbpsの8ポート)を下記で注文した。

LAZADA

送料込みで499ペソ、約1100円なのでまあまあ安い(同じものがPCショップによっては370ペソで販売されている)。 でも車で買いに行くことを考えると、駐車料金が50ペソ、ガソリン2リッターで80ペソだとすると同じ値段になる。

注:LAZADAは自社販売分以外に、Amazonのように登録業者が販売しているものがあり、通常価格をウソの高値に設定したうえで80%Offなどとインチキな価格設定をしている場合もあるので、悪徳業者に注意が必要だ。

フィリピンで通販を利用する場合、支払い方法がPayPalか配達時の支払い(Cash on delivery)に対応していることが重要だ。 お金を払ったのに商品が来なかったり、クレジットカードで決済してカード情報を胡散臭い業者に渡すのは避けなければならない。

その他、これまでに利用したことがある業者はこちらである。

iTruemart 品数は少ないが、配送時の現金払いに対応している。 スマホ、電子レンジ、電気釜を購入したが、いずれもショッピングセンターで買うよりも安かったので利用した。

Circuitrocks ラズベリーパイやArduinoなどの基板、モジュールなどが通販で購入できる。 PayPalで支払いの翌日に配送された。

通販業者ではないが、電子部品や電線、ハンダ吸い取り線など工作に必要なものは Deeco に行って買っているが、見つからないものは高いし遅いのが問題だが品数は多いRSコンポーネントでオーダーしている。

 

 

 

 


Suptronics x400

先日の記事「楽しいラジオの製作」の最後の部分に書いたが、注文していたラズベリーパイ用のI2Cオーディオ拡張カード Suptronics x400 が到着した。

Suptronicsのホームページには会社の所在地が書かれていないが、電話番号の国番号が86なので中国だと思われる。 今回注文したのは 中国の通販サイト GEARBEST だが、発送はなぜかハンガリーのブダペストで、到着まで3週間かかった。 以前にもこの業者は納期が異常に長かったことがあったので、注文の際はご注意されたい。(PayPalで支払いをすれば、まあ安全です)

さて、届いた品物は早速 Raspberry Pi 2 に取り付け、ホームラジオのイメージを書き込んだSDカードを挿しこんで起動してみた。

 

raspi2_x400

電源は6~24V DCで、ジャックの外径がΦ5.5、内径がΦ2.5であり、推奨は18V~22Vとのことだったので、古いノートパソコンのACアダプタ(19V)がぴったりだった。 なお、Raspberry pi には拡張カードからGPIOピンを通じて5Vが供給されるので、マイクロUSB端子に5VのACアダプタを接続する必要はない。(焼損の危険があるので接続してはいけない。)

ホームラジオのイメージはRaspbian Wheezy だが、Kernel Versionが4.1にアップデート済であったので、こちらのページの解説通りの設定ですぐに使用できるようになった。

音質についてはまだ十分確認していないのでコメントは控えるが、スペック的には素晴らしいので期待は大きい。

  • フルHDオーディオ 24bit/192KHz
  • SNR 112dB, THD 0.0019%
  • Audiophile TI Burr Brown 32-bit/384kHz DAC (TI PCM5122)
  • I2Cオーディオ
  • ヘッドフォンアンプ部 (TI TPA6133A)
  • 20w x 2 (4Ω) デジタルアンプ(TO TPA3118D2)

GEARBESTでの購入価格は24.02USドルで送料込み(自分は追跡番号がないと安心できないので、オプションで追跡番号(0.19USドル)を追加したが、合計で2600円くらいでこのスペックのボードが手に入るのは正直すごいと思う。

いずれホームラジオの完成品として、このボードを追加した高級バージョンを検討したいと考えているが、美しいオーディオアンプ用ケースと加工費用だけで1万円近くになってしまうので、部材原価2万円では販売は難しそうで、当面は個人的に楽しみたい。

Suptronics x400は以下から入手できます

GEARBEST

Banggood

追記:その後、アンプケースに入れて個人的に高級バージョンを完成させて楽しんでいます。 詳細はこちらを御覧ください。