Orange Pi Zero(7月26日追記)

先日の技適に関する投稿で紹介しました、Orange Pi Zero を買いました。 Banggood.com にて、送料は高いですがフィリピン(の私の住んでいる地域)に唯一届く、EMSでオーダーし、昨日21日に到着しました。買ったのは、白いケース入りのRAM512MB版で、CPUはAllWinner H2 4コアです。

中国からの荷物はいつもこんな感じの梱包です
基板は箱から飛び出していました。元々は右側の包みの中の箱に入っていたらしい。
基板、ケース、ネジ、ゴム足で一式です。

早速OS(Armbianから debian jessieをダウンロード)してマイクロSDカードに書き込み、起動してみました。 マイクロSDカードはいつも Raspberry pi 3 で使用しているSanDiskのSDSDQAB-008Gです。(Raspberry pi 3 では常に安定して動作し、破損することがありません。)

早速起動してみましたが、数回に一度しか起動せず、起動しないときはLANポートのランプがゆっくり点滅しています。 電源の問題か、あるいはSDカードの相性かもしれません。 OrangePiではクラス10以上のカードを使うように推奨していますが、SDSDQAB-008Gはクラス4です。

正常に起動したあとの電流は360~380mAくらい(5Aのアナログ電流計での計測ですので不正確)、Raspberry pi 3よりもかなり多い印象です。

とりあえず当初の目的だった、ホームラジオを移植するため、apache2, PHP5, rtmpdump, ffmpeg などをインストールしまして、そのまま翌朝まで電源を入れたまま放置していました。

で、ケースが結構熱くなっていたので裏返してみたところ、裏蓋が溶けて変形していました。

SDカードスロットのあたりですが、基板の表側にはCPUがある部分ですので、CPUの発熱が基板の裏側まで伝わり、金属のSDカードスロットを通して蓋を溶かしたようです。

とりあえず、このケースのまま使うとそのうちえらいことになりそうですので、なにか別のケースを探さねばなりません。 ヒートシンクを貼れば、と思われるかもしれませんが、以前Raspberry piでヒートシンクの効果を検証したことがあったのですが、単にヒートシンクだけを貼っても蓄熱材としてしか機能せず、CPU温度上昇が遅くなり、温度低下も遅くなるだけで、最高温度は下がりませんでした。 フーーーッと息を吹きかけるとすぐに温度が下がるのですが、通風がない状態ではほとんど効果がありませんので、ヒートシンク+ファンにしないと駄目なようです。 でも、もしファンを取り付けたとしても、ファンが故障したら温度が上がってグニャグニャになるケースでは安心出来ません。 裏蓋だけでもアルミ板に交換する必要がありそうです。

というわけで、引き続きホームラジオの移植をしながら適当な裏蓋を探すことにします。

なお、ここはフィリピンですので、日本のケチくさくてガラパゴスな技適や電波法は適用されませんので、Orange piのWIFI機能を切断する必要はありませんです。

7月26日追記

ケース内にスピーカーとデジタルアンプを内蔵しました。 スピーカーは故障した中華タブレットから取り外したもの、アンプはPAM8403のデジタルアンプです。 スピーカーの品質が粗悪で音質は最悪です。

溶けて歪んだ底板は薄いアルミ板を買ったナイフで切り出して交換しました。

ホームラジオの移植は...pptp-linuxがエラーで起動できないためまだ完成していません。(フィリピンでradikoを聴くにはVPNクライアントが必須です。pptp-linuxはPPTP用のVPNクライアントです)


starstonesoft

投稿者: starstonesoft

1995年からフィリピン在住。 海外生活に役立つことなどを紹介していきたいです。

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