中国の通販 DHGate で失敗したこと

自社製品で Raspberry Pi B+ と Pi 2を使用しているが、ここしばらく世界的に在庫がないようで、仕入先のRSコンポーネンツも当分入荷しないため、世界中の通販業者を探しまわって部材を確保している。

今回は Pi 2 が必要であったため、探しまわった末に DHGate で10枚発注してみた。 ここは、Amazonのマーケットプレイスや楽天のように、自社で在庫を持って販売しているのではなく、雑多な小売業者が加盟して販売しているサイトで、かつPayPalの支払いがつかえずクレジットカード番号をそのまま入力しなくてはならないため、できれば使いたくない業者だったのだが、過去に4度利用したことがあり、その際は問題なかったので今回も、と期待して注文したのだが、結果は残念なことになってしまった。

小売店の名前は businesshome, 発注は7月20日で、発送の連絡が来たのは一週間後の7月27日だった。 当初から、Pi 2 を注文しているのに、メッセージが来て”新型のPi 3 があるが代わりにこれでどうか”という内容だったので、”Pi 2 が必要なので在庫がないならキャンセルする”と連絡したところ、”心配ない。Pi 2 もある”ということで、発送を待つことにした。

27日にはトラッキングナンバーが知らされたので、早速調べてみたのだが、DHLでの発送のために送料15.38USDを余分に支払ったにもかかわらず、YANWENという中国の宅配業者のようなところのトラッキングナンバー YC928482165YW だった。 17track で検索してみると、8月2日以降はずっと Japan arrive at Japan Airport のまま、それ以降のトラッキングが出来ない。 もともとこの業者は日本側でのトラッキングが出来ないようなので、仕方なくそのまま数日待つことにした。

17track

8日まで待っても荷物は届かず、DHGateのロジスティクスチームにどうすればよいか訪ねてみたところ、日本の郵便局に問い合わせをすること、販売者に直接問い合わせることを指示された。 日本郵便は予想通り、この番号は登録されておらず不明との回答で、以降販売者とのやり取りとなった。

私「荷物が届いていない。 YANWENのトラッキングナンバーによると8月2日に日本の空港に届いているらしいが、私はDHLの料金を支払ったのだから、荷物が現在どこにあるか正確に教えてほしい。」

業者「調べて返事をする」

翌日

私「いつまでかかるのか、今日中に返信してくれ」

業者「すみません、荷物は紛失したようだ。 代わりのものを送るが、2016年型のPi3しかない。」

私「いらん。以前言った通り、Pi 2 が必要だ。 DHGateに返金をリクエストする。」

業者「それは悲しい。 DHGateに出した紛争を取り下げるか、返金要求の理由を”荷物は無事届いたが返金が必要”に変更してくれるか。(私は”荷物が届かない”を理由に返金リクエストを出している)」

私「こっちが悲しいぞ。 こちらはお金を払ったあと長時間まった挙句、荷物がなくなったんだ。 しかもDHLで発送するように料金も払ったんだ。 そっちがDHLで発送しているならばDHLがなくしたなら弁済してもらえばいいじゃないか。 で、なんで返金理由を変更しなければならないのか。 もし”荷物は無事ついた”に変更したら、それを理由に返金を拒むのではないのか。 理由は変更しないし紛争も取り下げないから返金しなさい。」

業者「ただ返金理由を変更してほしいだけだ。 返金はする。」

私「なんで信じられると思うのか。 DHLで出さなかったじゃないか。 私はウソをつきたくないので返金理由は変更しない。 返金に合意してくれ。」

業者「それは残念。 理由さえ変更すれば返金する。」

私「以前に言った通り、理由は変更しない。 しかたないのでDHGateに介入してもらう。」

ということで、紛争を申し立てた日から10日経過すると、DHGateが業者と購入者の間に入り、仲介をすることが出来るのでそれを待つことにした。 事前にDHGateのカスタマーサポートとチャットで話をしたところ、各種証拠を提出すれば業者は返金に合意せざるを得ないだろうとのこと、ただ”荷物が届いていない証拠ってなに?”と聞いてみたところ、トラッキングの記録を見せればOKとのことだったので、とりあえず画像に保存している。

しかし、今になってトラッキングの記録を見ると、25日に荷物が発送されたことになっているが、業者が発送したというのは28日なのだ。 推測だが、Pi 2 の在庫が最初から無かったのに、無理して注文を受けたため、ほかの人に発送した荷物のトラッキングナンバーを連絡してごまかそうとしていたのではないか、と思う。

世界各国からいろいろな部品を購入しているが、中国の業者も含めほとんどは誠実に商売をしているのだが、今回の businesshome のような不誠実な業者が少なからずいることを忘れないようにしなくてはならないと改めて思った。


starstonesoft

投稿者: starstonesoft

1995年からフィリピン在住。 海外生活に役立つことなどを紹介していきたいです。

“中国の通販 DHGate で失敗したこと” への 4 件のフィードバック

    1. saito様
      コメントありがとうございます。 DHGate側はきちんと当方の主張を理解してくれて、期限内に返金手続きを取ってくれました。 翌月のクレジットカード明細には、支払いをしたのと同じ金額の日本円がマイナス表示で記載され、返金が確認できました。
      DHGate自体はきちんと運営されていると思いますので、英語でのやり取りが苦痛でなければ大丈夫だと思います。

  1. 初めまして、今晩は。
    私もこちらdhgate利用して商品を購入したのですが、届いてみたらイメージと違う安物だったので、返品したく自身の返品事項にはまだ返品が掲載されてなかったのでカスタマーにチャット問い合わせたら、数日で掲載されるからそしたら返品手続きしてくれとあり、数日待ってたのですが、どうやら売り手がアカウントを削除したか何かで返品手続き出来なくなっていました。再度カスタマーに連絡したら売り手に連絡するが、私からも返送したから返金に応じるよう、連絡してと言われましたが、全く応じる気配がく、商品購入は2014年12月ですが未だに返金されていません。総額3万位ですが、悔しいです。

    1. はじめまして。コメントありがとうございます。
      DHGateで悔しい思いをされたとのこと、お察しします。
      DHGateの説明では、購入者が配送されたことを確認した時点、もしくは既定日数を過ぎる日までは支払いはDHGateが保管しているので、配送完了をクリックせずにDisputeをオープンする手でしょうか。(もしそうなさっていても駄目だったのでしたらすみません)
      DHGateは多数の販売者が入っていて、中には不誠実な業者もいますので難しいですよね。 

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